桂先生の勉強会を開催しました
8月26日、 ATの桂良太郎先生による定例勉強会をして頂きました。桂先生より、モーターコントロールに対して、どう評価し、どのようにトレーニングメニューを組み、どのように指導するかについて、詳しく説明して頂きました。また、動作改善に繋げる方法であるコレクティブエクササイズを教えて頂きました。いろいろな考え方、トレーニング方法を教えていただき、今後の治療の引き出しが広がりました。評価方法や運動療法に関する実技指導もあり、知識を深めることができました。
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8月26日、 ATの桂良太郎先生による定例勉強会をして頂きました。桂先生より、モーターコントロールに対して、どう評価し、どのようにトレーニングメニューを組み、どのように指導するかについて、詳しく説明して頂きました。また、動作改善に繋げる方法であるコレクティブエクササイズを教えて頂きました。いろいろな考え方、トレーニング方法を教えていただき、今後の治療の引き出しが広がりました。評価方法や運動療法に関する実技指導もあり、知識を深めることができました。
理学療法士の太田と村岡がSFMA1の試験に合格しました。
SFMAとは痛みを有した人を対象とし、機能不全のある動作の原因を特定する評価ツールになります。今回学んだ技術や知識を患者さん及びスタッフに還元し、より専門性の高い治療が出来るようにいたします。
7月10日、作業療法士の稲がPHI Pilates マットⅠ&Ⅱの試験に合格しました。
また、8月にプロップス(ピラティスリングとフォームローラを使った運動)を受講しました。
PHI Pilatesは、姿勢改善を目的とした動作が多いのが特徴です。
リハビリでも柔軟性を出したり、体幹の筋力強化をしたりする際に活用していきます。
7月30日、理学療法士の水島が兵庫県理学療法士会の啓発部部員として、高校生を対象とした理学療法士一日体験に参加しました。「理学療法士の仕事ってどんな仕事?どんなところで働くの?どうすればなれるの?」と興味を持っている高校生は沢山います。その高校生の多くが、自分が怪我をして理学療法士にリハビリテーションをしてもらったり、身内の人がリハビリテーションを受けたのを見て理学療法に興味を抱いたりしています。そこで、兵庫県理学療法士会の啓発部は、兵庫県の高校全校にポスターを配って広報し、高校生と理学療法士が対話して理学療法を体感する機会を設けています。
今年度も、新型コロナウイルス感染拡大の影響でWEBでの開催となりました。このような機会を通じて、少しでも理学療法士に興味を持ってもらえる高校生が増えればと思います。
7月18日と7月25日の2日間にわたり、放射線科医のご厚意により、CTとMRIの読影についての勉強会を開催して頂きました。今回は理学療法士の小嶋と久野、作業療法士の上靏が参加しました。画像に関する基本的知識から、画像を読影するうえで重要なポイントなど実践的な内容まで学ぶことができました。この経験を日々の臨床に活かして頑張っていきたいと思います。
7月22日、弘由グループ安全会議に参加させて頂きました。理学療法士の中居と垣内の2名が、腰痛予防のための講義をさせて頂きました。今回は、腰痛に関しての基礎知識だけでなく、運動やストレッチなどの実技も交えた講義を行いました。作業姿勢や、普段からのセルフケアにより腰痛の予防・改善ができることを少しでも知って頂けたらと思います。
7月16日、姫路市で行われた柔道整復師会少年柔道大会においてエコーを用いた肘検診が行われ、理学療法士の田畑が参加しました。他院の理学療法士や柔道整復師とともに小学生の肘の状態を確認しました。選手も自身の状態を知ることができて喜んでいる印象を受けました。今後も長く競技を続けていくためにも怪我の早期発見、予防が重要であると再確認し、医療に関わる者としてサポートしていきたいと思います。
7月8日・9日、東京で開催された第34回日本整形外科超音波学会に理学療法士の三宅と水島が当院立原医師とともに参加し、発表を行いました。
水島健太郎:三角筋後部線維と内旋可動域・結帯動作の関係 -Shear Wave Elastography を用いて –
三宅崇史:肘関節屈伸運動による上腕三頭筋長頭の柔軟性変化が棘下筋の柔軟性と肩関節可動域に及ぼす影響
整形外科分野において、今まさに旬なエコーを題材とした知見は大変勉強になるとともに、医師と理学療法士が入り混じって参加するこの学会において、改めて医師とリハビリ分野の信頼関係や連携することの重要性を実感しました。
当院でもこれまで以上に医師、多職種との連携を深め、少しでも患者さんが良くなるように診療に当たっていきたいと思います。
6月25日(日)、姫路市で開催された第34回兵庫県理学療法学術大会で、水島と三宅が参加しました。
水島はシンポジウム「当院の肩関節疾患の評価」でのシンポジストを、また、三宅はハンズオンエコーセミナーでの司会をつとめました。
また、2人はともに一般優秀演題として演題発表を行いました。
水島健太郎 :三角筋後部線維と内旋可動域・結帯動作の関係 -Shear Wave Elastography を用いて –
三宅崇史:肘関節屈伸運動による上腕三頭筋長頭の柔軟性変化が棘下筋の柔軟性と肩関節可動域に及ぼす影響
さらに、水島は最優秀演題として表彰されました。
5月28日に開催された兵庫支部予選(18-34Age)にて優勝しました。
9月30日より開催される全日本サーフィン選手権に出場します。
この経験を活かしていければと思います。
理学療法士 高島
5月20日(土)、27日(土)大久保北コミュニティセンターにて、「生活習慣病教室~糖尿病・高血圧症を中心に~」をテーマといたしまして、市民講座を開催しました。後半27日は管理栄養士が食事について、前半20日を当科の理学療法士が運動についてお話させて頂きました。
糖尿病や高血圧治療ガイドラインから、それぞれの運動療法について、紹介しました。
運動療法は、両疾患とも有酸素運動や筋力トレーニング運動の組み合わせが基本ですが、日常のすきま時間を利用したおすすめのスクワット運動を実技として、紹介しました。また、話題の自動生成AIのChatGPTを使い最新のトピックスを紹介しました(高負荷インターバルトレーニング、マインドフルネス瞑想、長時間座位の弊害)
33名の皆様がご参加され、講演中も熱心に耳を傾けて頂き、ご一緒に実技も行いました。また、講演後も多くのご質問を頂きました。このような機会を頂いたこと、また、多数の方々にご参加頂いたことに感謝を申し上げます。今後とも、地域医療の貢献にできるよう頑張ってまいります。
理学療法士 弘津
左より:理学療法士(PT)藤田悠生、PT宮﨑大輔、PT山村星弥
患者様のご希望に添った理学療法を提供できるよう、先輩方ご指導のもと知識・技術の習得に励んでまいります。リハビリテーション科の一員として精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
作業療法士(OT)上靏(かみづる)堅悟
以前は大阪府の回復期病院に勤めていました。今年4月より大久保病院で務めさせていただいています。今までの経験を活かし貢献できるように努めていきたいと思います。よろしくお願いします。