作業療法士対象の勉強会と県士会の勉強会の講師をつとめました
11月10日と12日、肩関節をテーマとしたweb研修会と実技研修会をさせて頂きました。
今回は、大久保病院で行っている肩関節の評価方法と治療方法をご紹介させて頂きました。
11月10日は兵庫県の作業療法士(OT)を対象とした勉強会、12日は兵庫県の理学療法士(PT)を対象とした勉強会でした。
肩関節は関節の中でも複雑な構造をしていますし、苦手意識があるPTやOTも多いと思います。しかし解剖学を学び、何が痛いのか?なぜ痛いのか?が分かりだすと、とても面白い関節です。そのためには評価が大事になってきます。
評価を行うさいに、触診がセラピストにとって大きな武器になります。エコーなどがあれば触診した場所があっているか確認できるのですが、どこの施設にでもあるわけではありません。この2日の研修会を通して感じたのは、多くの参加者が触診を身に付けたいと思われていると言うことでした。来年度からは、またコロナ前のように、この3人で触診や治療に特化した実技勉強会を行っていこうと考えております。その時は、是非、ご興味のある方々の参加お待ちしております。
水島健太郎、三宅崇史