フレイルサポーター(トレーナー)養成研修に参加しました
3月9日、江井ヶ島小学校区コミュニティ・センターにて開催された「フレイルサポーター養成研修」に参加しました。フレイルサポーターとは、市民活動の場やプラザなどでフレイルチェック会の運営を行う市民ボランティアです。高齢者などが自身のフレイル(虚弱)状態にいち早く気づき(=フレイルチェック)、適切な対処により健康寿命を伸ばすことを目指して、フレイルの周知・啓発に取り組んでいます。
養成研修では、東京大学高齢社会総合研究機構が考案したプログラムに基づき、市民フレイルサポーターや江井ヶ島病院の理学療法士の方が講師としてフレイルの説明や啓発を行い、またたくさんのサポータの方々が参加された市民の筋肉量やお口の機能などの健康状態を、質問票・機器を使ってチェックを行いました。フレイルを予防し、いつまでも元気で楽しくいきいきとした毎日を送るための秘けつを、皆さまと一緒に楽しく学ぶことができました。明石市では昨年11月からこの市民自身によるフレイル予防活動が始まっております。次回は今年の10月に大久保高丘地区でフレイルチェック会が開催予定で私も参加しフレイルサポーターのお手伝いを行います。
このような研修に参加する機会を頂いたことに感謝し、今後とも、フレイル予防など地域医療、健康分野に貢献にできるよう頑張ってまいります。
理学療法士 弘津