カルシウムスコア測定
あなたの心筋梗塞発症リスクを調べてみませんか?
カルシウムスコアとは、心臓を栄養する動脈である冠動脈の石灰化を測定するCT検査です。
低被ばくで、造影剤を使わない、比較的簡便な検査です。
画像で、CT値という値から冠動脈壁の石灰化の程度を計測したものをカルシウムスコアといいます。
これは、局所動脈硬化判定というより、むしろ
冠動脈全体(心臓全体)の動脈硬化を反映する指標 です。
石灰化は、血管の動脈硬化の存在自体を反映し、正常血管には認められません。
一般的に 男性は50歳、女性は60歳頃から次第に石灰化が増加すると言われています。又、高血圧症、高脂血症、糖尿病、喫煙習慣などがあると石灰化が強くなります。
カルシウムスコアが増加すると心筋梗塞の発症も増加する と言われています。
一方で、カルシウムスコアが低い場合は、発症リスクが低いと報告されています。
一度、あなたの心筋梗塞発症リスクを調べてみませんか?