手の外科外傷センター

手の外科外傷センター

ごあいさつ

 このたび、当院に“手の外科・外傷センター”が開設されることとなりました。

 手の役割は、ものを握る、つかむ、つまむといった動作です。これらの動作は、一見単純に見えますが、実は、手の中にある何十という関節のうちのいくつかの関節が連動して複雑に動き、可能となります。

 また、手の中には、多くの筋肉と神経と血管があり、これらが症状の原因となっていることもあります。手の疾患の適切な診断や治療は簡単でないこともあり、整形外科の専門医を受診しても、「治らない」と言われていたり、正しい診断や治療がおこなわれていないことが少なくありません。

 そこで、手の外科は、整形外科の中でも専門性が高いため、専門医制度が確立されています。早期に手の専門医を受診すれば、手術を受けなくても注射やリハビリテーションで治すことが可能な場合もあります。

 当センターは、日本手外科学会認定手外科専門医が在籍しております。手や肘を中心とした上肢の症状でお困りの際は、是非、当センターを受診してください。

手の外科・外傷センター センター長 川西洋平


週刊新潮

「週刊新潮 2018年8月16・23日夏季特大号」に当院の整形外科の医師が掲載されました。

右の表紙画像をクリックすると記事のPDFがご覧いただけます。

主な対応疾患

医師紹介

  • 川西 洋平(センター長)
    【卒業年度】
    平成17年 大阪医科大学 医学部 医学科 卒業
    平成27年 大阪大学大学院医学系研究科 整形外科学 修了
    【専門領域】
    上肢の外科(肘・手など)、足の外科
    【認定医・専門医等】
    日本手外科学会認定手外科専門医
    日本手外科学会専門研修指導医
    日本整形外科学会認定整形外科専門医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
    日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
    日本骨粗鬆学会認定医
    医学博士
    【主な職歴】
    大阪厚生年金病院(現JCHO大阪病院)
    市立豊中病院
    神戸市立医療センター群 中央市民病院・西市民病院
    関西労災病院
    大阪大学医学部付属病院
    市立伊丹病院
    ※その他の研修歴
    ・Clinical Observer, Department of Hand and Reconstructive Micro Surgery, National University Hospital, シンガポール
    ・マイクロサージャリー技術研修/手外科研修医, 一般財団法人 新潟手の外科研究所/手の外科研究所病院
    ・Visiting Scholar, Division of Reconstructive Microsurgery, Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Chang Gung Memorial Hospital Linkou Medical Center, 台湾
    【研究・論文】
    【患者様へのメッセージ】
    肩から指先までの上肢は、人間には欠かせない運動機能を現実のものとしています。一方で、上肢には、多くの関節と筋、神経、血管が存在し、これらが様々な症状を引き起こすため、適切な診断、適切な治療がなされていないことも少なくありません。当院は、手の専門医(日本手外科学会認定手外科専門医)が在籍する病院です。手や肘を中心とした上肢の症状でお困りの際は、是非、当院を受診してください。

診療時間

 
午前
9:00~12:00
川西 - 川西 1・3・5週
フェニックス
加古川記念病院
9:00~12:00
-
午後
13:30~16:00
- フェニックス
加古川記念病院
15:00~18:00
-
夜間
17:00~19:00
- - - 川西 川西 -

※手術等

お問い合わせ

Tel 
078-935-2940
 (月~金 9:00~13:00)

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※他病院での診療につきましては、お受けできません。